モバイル部門
競技内容
概要
モバイル部門競技では、Android搭載のスマートフォンを対象に、テーマに基づいた"夢のある"アプリケーション(以下アプリとする)を企画・開発し、その総合的なプロデュース力を競い合います。
競技要項
競技要項は下記のとおりです。応募を検討している方は、必ずご確認ください。
動画
下記の紹介動画も参照ください。
今大会テーマ
「スマホ家族」
スマートフォン、略して「スマホ」は、今や私たちの生活に欠かせない身近な情報端末です。通話やメッセージだけでなく、カメラ、マイク、GPS、各種センサー、ネットワーク機能など、多様な機能を備えており、日常のさまざまな場面で活用されています。さらに、インターネットやAIなどと組み合わせることで、新しい価値を生み出すこともできます。
家電が「一家に一台」の時代から、スマホは「一人に一台」の時代になりました。家族の間でも、連絡、予定共有、見守り、記録など、スマホを通じたつながりが日常の一部になっています。一方で、年齢や立場によって使い方は異なり、だからこそ家族の中での新しい役割や使い方を考える余地があります。
今大会では、「スマホ家族」をテーマに、スマートフォンの機能を生かしたアプリケーション、または複数台のスマートフォンを活用するアプリケーションを募集します。スマホだからこそできる新しいつながり方や支え合い方、楽しみ方を考え、「夢のある、希望のある」アイデアを提案してください。
例えば、家族それぞれの役割や状況に応じた新しい使い方、離れて暮らす家族をゆるやかにつなぐ仕組み、子どもから高齢者まで安心して使える工夫、複数のスマホや外部機器、ネットワークサービスと連携した新しい体験など、発想の可能性はさまざまです。単に機能を実装するだけでなく、スマホという身近なデバイスだからこそ実現できる新しい関係性や支え合い、楽しさ、安心感をどのように提案できるかも重要な観点です。
「家族」がどのようにつながるのか、そしてつながることでどのような新しい価値が生まれるのか。スマホというデバイスがあるからこそ実現できる、「夢のある、希望のある」アプリケーションを提案してください。あなたのアイデアが、これからの家族のあり方や、スマホの新しい可能性を広げるきっかけになることを期待しています。
テーマに合致するアプリとは?
- 『家族』で利用するアプリ
- スマホを『家族』として複数台利用するアプリ
※『家族利用』と言いながら、あまり相互作用や共同で使うことがなく、結局個人で完結するようなアプリはテーマに合致するかどうかの判断が厳しくなります。
『夢のある、希望のある』アイデア、アプリとは?
- 今までになかった、新しい使い方を提案するアプリ
- 既存のアイデアであるが、より多くの人が使いたい、使いやすい、と感じるようになる工夫を含むアプリ
- 特定の属性の人たちのみならず、多くの人たちの課題が解決できるアプリ
※特定の属性の人たちを中心に課題解決する場合は、その周囲の人たちとの連携を意識すると、より『夢や希望』を感じやすいものとなります。
今までに評価されにくかった傾向のあるアプリとは?
- インセンティブが見えにくい、またはコンテンツに依存するアプリ (たまごっち系、ガチャ系、スタンプ・シール系)
- ものすごく壮大なアプリ (一連のツールスイート群となるようなアプリ、地域の人全員参加のSNS系、巨大掲示板系)
- 課題や問題意識に直結しない操作を含むアプリ(ミニゲーム系、クイズ系)など。
評価されやすくするための工夫ポイント
- ストーリーの明確化 (なぜこの課題?今の仕組みをどのように変えたい?)
- 参加型と参加の戦略 (誰に、どのような付加価値を与えたい?誰がどのように助けたい?)
- 成長や達成の可視化 (明確なスコアリング、達成感の強調)
予選審査のポイント
- なぜそのアプリが必要なのか(課題を解決できる or/and 新しいことをできるようになる)について、背景を含めて明確に記述できていること
- アプリの使い方(画面遷移、データの流通、その結果何が起きるか)について、設計としてしっかりと記述されていて、その通り作れば実現できると判断できること
- 審査員の先生は、応募されたドキュメントに、各所の記述に対して『なぜ』『どうやって』という視点で見ますので、それぞれの記述に対してそれに答える内容が含まれていること
競技ルール

同一学校の3名以内の生徒でチームを構成し、企画書及びアプリを制作します。
※チームの構成人数は最大3名とし、1名からでも参加できます。
※競技要項の「7 応募上の注意(2)」もあわせて確認してください。

予選においては、テーマに基づき作成されたアプリの企画書を審査し、本選出場チームを決定します。本選出場チームはアプリの制作と本選会場での発表を行います。
※予選ではアプリの制作・提出の必要はありません。

1チームにつき、応募可能な作品(企画書・アプリ)は1つのみとします。

応募作品はAndroid端末に対応したアプリとします(Webアプリも可)。

応募いただく作品には、以下のような構成が考えられます。
- ソフトウェアのみで構成されたアプリ
- ハードウェアと連携したアプリ
- 人の動きと連携したアプリ
- インターネットの情報と連携したアプリ
予選について
| 予選の方法 | パソコン甲子園事務局による審査会(応募者の出席を要しない)を実施し、応募のあった企画書の審査を行い、本選に進出する8チームを選出します。 なお、できるだけ多くの学校の本選出場が可能とように同一校からの選出は2チームまでとします。 |
|---|---|
| 予選の審査基準 |
以下の5つの観点を総合的に審査します。
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| 予選の結果通知 |
2026年7月23日(木)に本選出場チームに対して本選出場通知を発送するとともに、出場チーム名、学校名及びチーム番号をパソコン甲子園公式ウェブサイトで発表します。 |
| その他 | 予選にかかる経費については、参加者の負担とします。 |
本選について
| 本選開催日 | 2026年11月7日(土)、8日(日) |
|---|---|
| 作品の制作及び提出について |
本選出場チームは予選において作成した企画書をもとに作品を制作し、2026年10月2日(金)までに提出します。その後、パソコン甲子園事務局による事前チェックを経て、本選で発表する作品を完成させます。
※本選出場チームの決定後、作品の提出まではおよそ2か月となります。 |
| スマートフォンの貸与 | アプリの制作にあたり、パソコン甲子園事務局より各チームそれぞれに1台ずつスマートフォンを貸与する予定です。 なお、それぞれのチームが用意したスマートフォンにより制作を行っても構いません。 |
| 制限事項 |
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| 本選の方法 |
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| 本選の審査基準 | 各チームの作品、プレゼンテーション及びデモンストレーション・セッションの内容を、以下の5つの観点から審査します。その上で、審査員は"夢のある"アプリを企画・開発する総合的なプロデュース力があるかどうかに重点を置いて協議し、入賞チームを決定します。 なお、来場者から最も優れていると思う作品を選んで投票してもらい、その結果は審査において考慮します。 <審査項目>
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スケジュール
| 企画書受付期間 | 2026年5月7日(木)~6月30日(火) |
|---|---|
| 本選出場チーム発表 | 2026年7月23日(木) |
| 本選出場チーム作品制作期間 | 2026年7月23日(木)~10月2日(金) |
| 事前チェック提出締切 | 2026年10月2日(金) |
| 本選 | 2026年11月7日(土)・8日(日) |
応募方法
- 以下1~2の提出書類を用意し、学校長の許可を得た上で、担当教職員が「応募フォーム」よりお申し込みください。
- 本選時の引率者となる担当教職員と参加者の連名により申し込んでください。同一の担当職員が複数のチームに含まれてもかまいません。
- 同じ生徒が複数のチームに所属することは認めません。
- 一校あたりの参加申込チーム数及び応募数に制限はありませんが、同一校から同一部門の本選への出場は2チームまでとさせていただきます。
| 企画書受付期間 | 2026年5月7日(木)~6月30日(火)※必着 |
|---|
※申込状況はパソコン甲子園のWebサイト上の「受付状況」にアップしますので、必ず確認してください。10日以上経過しても応募の情報が反映されていない場合は、パソコン甲子園事務局までご連絡ください。
1. 企画書
企画書のフォーマットは必ず所定の様式を使用してください。
※企画書に別途、作成した補足資料を添付することも可能とします。
※企画書の書き方やAndroidアプリについて詳しく知りたい人は、『Android Seminar for パソコン甲子園』をご覧ください。モバイル部門参加に役立つ情報を入手することができます。
※どのようなことを企画書に書けばよいかについては「企画書作成の手引き」をご参考ください。
※応募フォームは応募開始日にオープンします。
応募上の注意事項
- 応募作品は、応募者本人たちが作成したものに限ります。なお、応募開始前、及び応募開始から本選開催終了まで(2026年11月9日(月)以前)に、他のコンテストへの重複応募は認めませんので注意してください。
- 作品の制作は、原則チームを構成する3名以内のメンバーのみで行うこととし、特に提出するソフトウェア用ソースコードの作成は、チームのメンバーのみが行ってください。 ソフトウェアのコンポーネントの一部を担当する等、補助的に携わった協力者がいる場合、もしくは応募者が制作していない素材等が作品に含まれる場合は、協力者の人数及び協力内容と、どのような素材等を使用したのか出自を明記し、作品に添付した上で応募することを認めます(企画の段階では企画書に記載し、作品の制作時は事前チェック提出時にA4サイズの用紙に上記の情報について明記し、添付してください)。なお、協力者は参加者と同じ学校の生徒(高校生及び高等専門学校生の3年生まで)に限ります。 協力者、素材等の内容を確認するため、パソコン甲子園事務局から応募者に連絡する場合があります。これらの情報について事前に連絡がなく、本選等において判明した場合は、審査において大きく減点します。
- 一旦応募いただいた企画書は、予選終了まで修正はできません。また、応募いただいた企画書はパソコン甲子園公式ウェブサイト上で公開することがあります。
- 作品のすべて又はその一部について応募者が著作権を有しない場合は、権利者から必ず使用許諾等を受けたうえで使用してください。第三者から権利侵害、損害賠償などの主張がなされた場合は、主催者は一切の責任を負いません。
- 応募のあった作品に係るすべての著作権は応募者に帰属します。ただし、応募者及び他の権利者は、主催者又は主催者が認めた者が作品の一部または全部を複製、上映、上演、放送、展示及び出版での利用を無条件で許諾するものとします。また、本選で発表されるアプリについては、パソコン甲子園公式ウェブサイト上にて無料でダウンロードできるかたちで公開、提供することがあります。
- 応募のあった企画書及びアプリは返却しませんので必ずバックアップをとってから応募してください。
- 応募に必要な経費については応募者の負担とします。
学習サイト
Android Seminar for パソコン甲子園
企画書のつくり方や、Androidについて詳しく知りたい人は、下記リンクにアクセスすると、
モバイル部門参加に役立つ情報を入手することができます。
避けた方が良い企画書の例や環境開発の構築についても掲載しています。ご参考ください。
協賛企業様提供の学習サイト
モバイル部門参加者全員に、2026大会にご協賛いただいている株式会社paiza様より、オンライン学習サービス「paizaラーニング」を無料でご利用いただける「フリーパス」をご提供いただいております。
モバイル部門参加者の皆さまには、事務局より全動画視聴可能となるクーポンコードをお送りします。
※paizaラーニング 学校フリーパスについての詳細は、こちらをご参照ください。
相談窓口
モバイル部門担当教員・会津大学生・事務局で構成されたモバイルチームが、アプリ開発における疑問や問題解決のアドバイスをします。下記フォームよりご相談ください。
※質問の内容によっては、お時間をいただくことがあります。また、不公平となるようなことはお答えできません。
参考:実際にリリースされたアプリ
アプリ制作の参考として、実際に Google Play Store / App Store にて公開されている、2023年のグランプリ作品を紹介します。(制作した作品を必ず公開する必要があるわけではありません)
| アプリの名称 | 「サステナボード」 ※パソコン甲子園2023 モバイル部門 グランプリ受賞 |
|---|---|
| 学校名・チーム名 | 学校名:宮崎県立佐土原高等学校 チーム名:「Unknown Prototype」 |
| アプリの概要 | 節約とSDGsの達成に貢献できる機能を詰め込み、簡単に使える仕組みにした家計簿アプリ。 お金の使いすぎ防止や2030年SDGs達成を手助けすることを目的としており、 様々な場面でSDGsを意識した消費行動を手助けする。 |
| アプリのダウンロード | ■Android https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.shsit.sustinaboard ■Apple https://itunes.apple.com/jp/app/id6474093228?mt=8 ![]() |
| パソコン甲子園2023の概要 | こちらを参照してください。 |

